キャンプツーリング入門

その他の道具

 

 

テント同様にキャンプで欠かせないのが「シュラフカバー」です。一見するだけでは普通の寝袋と同じように見えますが、中綿の入っていない寝袋用のカバーのことです。中綿が入っていないので、小さいサイズに収められ、バイク用にはピッタリの道具です。

 

 

夏のキャンプならこれで十分な場合が多いはずです。フェリーに乗る場合でも、これがあれば毛布の代わりになります。

 

 

寒い時期なら、やはり「寝袋(シュラフ)」が必要です。お勧めは薄手の3シーズン用のタイプで、これならツーリングのパッキングでも邪魔にならないコンパクトサイズです。

 

 

春、秋のキャンプならこれが最適です。夏期でも、標高の高い山間部にいく場合にはこれが必要になります。

 

 

調理器具として使うのがストーブです。夕飯をストーブで作るのもキャンプの醍醐味です。景色の良い所を見つけて、そこでコーヒーを沸かして飲むという人もたくさんいます。レトルト食品を温めたり、カップラーメン用のお湯のためだけでも、これがあると雰囲気が違います。

 

 

ストーブと併せて使うのが「ウインドスクリーン」です。ストーブは屋外で使用することが多いわけですが、風が難敵となります。この風からストーブを守るのがウインドスクリーンです。薄いアルミの板を連結させたもので、燃料の節約、安定した炎になります。

 

 

当然「なべ」も必要です。車でのキャンプなら家で使っている「なべ」でもいいのですが、バイクではかさばってしまいます。そこで、キャンプ専用のなべを使用することになります。なべや皿がセットになったものが便利で、包丁も必要ですが、果物ナイフで兼用でも問題ありません。