キャンプツーリング入門

キャンプは野宿

 

 

バイクでのツーリングは実に爽快ですが、バイクツーリングと併せてキャンプを楽しむ人もたくさんいます。わいわいガヤガヤと仲間もいれば、その楽しさは相当倍増するのではないでしょうか。

 

 

こうしたツーリングライダーになると、初めはグループで実施することになると思いますが、次第にあまり混んでいない時期もツーリングに行くようになるはずです。つまり人の少ないキャンプ場ということになります。

 

 

1人でのキャンプツーリングなら、まさに自分以外には誰もいないキャンプ場になるかもしれません。そんな時に、キャンプというのは「野宿」なんだと実感するはずです。

 

 

野宿のどんな点に魅力を感じるかですが、宿に泊まるより安いことが魅力なのは、もちろん間違いないですが、やはり、同好の士が集まることの楽しさの方が大きいでしょう。夜も楽しく過ごせますし、他の人の食べ物にありつけるのも魅力です。宿に泊まる場合では、味わえない楽しみというわけです。

 

 

逆に雨の時は最悪です。雨は、全面が布のテントでは快適に雨をしのぐことは不可能です。テントでは、上から雨が漏れなくても、衣類や寝袋がテントの生地に接すると染み込んできますし、下部から染み込んできます。

 

 

こうして雨が衣類や寝袋に吸収されるので、思った以上に厳しい環境になります。夜中以降の急激な気温の低下も厳しく、眠れないこともあります。それでも、キャンプ独特の魅力に惹かれる人がたくさんいます。やってみなければわからない、そんなキャンプツーリング経験をしてみませんか。